教育実習について ―教育実習経験者からのアドバイス(前編)

Twitter等を見ていると、教育実習が始まる、もしくは始まったという人を目にします。

・教育実習への不安
・教育実習が辛い
・早く終わって欲しい

そういった思いを見かけます。

また、教育実習の実態について話題になったりもしています。

ぼく自身、小学校と中学校で教育実習を経験しました。

今回は、自分の経験も踏まえ、これから実習へ行く・現在教育実習中・終わったという人へ向けてアドバイスをしたいと思います。

この記事では

・教育実習は大変なのか
・実習前にはどんなことを意識すれば良いのか(心構え等)

について実体験を元に説明していきます。
前編、後編に分かれています。

前編はこれから実習へ行く・現在教育実習中という人向けです。

実習がもう終わったという人は後編を読んで下さい。

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教育実習はきついのか?

まずは教育実習が大変なのかどうかについてです。

結論から述べると

教育実習は楽ではない

です。
もちろん、学校によってその度合いは異なるかと思います。
また、同じ学校でも担当教員の先生によって違ったりすることがあります。

周りの教育実習に行った人の話を聞いても

・大変だった
・辛かった

そんな声をよく聞きました。

精神的にも体力的にも辛さがある

教育実習は精神的にも体力的にもつらさがあります。
人によっては気が休まる暇もなく日々が過ぎていくかもしれません。

大学での模擬授業とは違い実際に児童・生徒に授業をしなければならないですし、うまくいかないことだらけで悩むこともあるかと思います。

自分自身も思うように授業ができず、どうすればよいか悩むことばかりでした。

また、小学校での実習だと休み時間等児童と遊びます。
児童は驚くほど元気で体力があります。

授業だけではなく様々な仕事をこなさなければなりません。

生活リズムも普段と大きく変わるでしょう。
朝早く起き、夜はなかなか寝れないこともあるかと思います。

もちろん、学校によって出勤や退勤の時間に差はあると思います。

自分は小学校、中学校ともに早めに退勤することができたと思います。
しかし、実習生によっては遅くまで残っている人もいました。

辛かったり、大変に感じる場面はあるかもしれませんが、教育実習では多くのことを様々な場面から学ぶこともできます。
では、次に実習中の人、これから行く人、実習が終わった人へいくつかアドバイスをしていきます。

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実習をしている、これからする、してきた人へ

それでは実習前、実習中、実習後のアドバイスをいくつか書いていきますが対象を示しておくので、該当する部分だけを読んでもらってもOKです。

実習前(対象:これから実習の人)

実習前に大学からの説明会や実習校での打ち合わせがあります。

言うまでもないかもしれませんが、説明は必ずよく聞き必要に応じてメモをとりましょう

なぜわざわざこんなことを書くかというと、必ず話をよく聞いていない人がいます。

特に大学での説明会です。
一斉での説明になるので、中には隣の人と話したり、スマホをしていたり、寝ていたりして説明を聞き漏らすことがないようにしましょう。

退屈に感じることがあるかもしれませんが、心構えややってはいけないことなど必ず心に留めておいて下さい。

また、実習校の打ち合わせでは気になることは必ず質問をしておきましょう。
どんな些細なことでも実習が始まる前に少しでも不安要素を取り除いておきましょう。

例えば

・自転車での通勤はできるのか
・教科書の購入の有無
・体育館履きと上履きは別か
・使用している教科書会社
・担当する授業の範囲
・部活動指導

などです。

実習校に複数人でいく場合は事前にLINEのグループ等で質問事項をお互いに出し合っておくと良いと思います。
また、1人の場合も事前に聞きたいことはメモしておきましょう。

学生ではなく先生として見られるということ

実習が始まる前から意識してほしいこととして、実習に行った際には「学生ではなく先生として見られる」ということがあります。

これは説明会や打ち合わせでも言われると思いますが、児童・生徒からすると実習に来るみなさんは「先生」です。

後編の実習中の項目で詳しく書きますが振る舞い方に注意が必要なので、始まる前から意識し、どのようなことに注意するのか確認しておきましょう。

実習ができるのは当たり前ではないということ

教育実習は学校の好意で成立しています。
皆さんに教師になってもらいたいという思いで貴重な時間を割き、受け入れてくださっています。

教員の仕事が多忙という話はみなさんもよく耳にするかと思います。
実際、ぼくの行った実習先の先生が忙しそうにしている場面をよく目にしました。

そこにさらに実習生を受け持つとなるとさらに負担が増えます

それでもみなさんに良い先生になってもらいたいと指導をしてくださる先生がたくさんいらっしゃいます。

そういったことを念頭において下さい。

ぼくの行った実習先は小・中どちらも担当の先生が熱心に指導してくださいました。
児童・生徒との接し方、授業へのアドバイスなどぼくの意見も踏まえた上で指導してくださり、実習を通して力をつけることができました。

よく実習先で志望を聞かれることがあると思います。
この時の答え方で様々な意見があります。

例えば

・小学校に実習に来ているが、志望しているのは中学校
・卒業するのに単位が必要で行っている

といった時に、どのように志望を答えるかということです。

小学校に実習に行くのであれば、志望は中学でも小学校と言ったほうが良いという話を大学の説明の時や先輩から聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

ぼくも大学からの説明会でそのような話をされました。

たしかに、学校側からすれば貴重な時間を割いているのになぜ志望している校種が異なるんだという気持ちはわかります。

ぼく自身の小学校実習へ行った時の経験を話しておきます。

自分の志望は中・高であったので、これを伝えたら失礼になるなと思い、最初は小学校志望ですと担当の先生や校長先生に伝えました。

胸に引っかかるものがあり、この先の実習が不安でしょうがなかったです。

しかし、どちらの先生も「校種が違えど学ぶことはたくさんあるから小学校の教員になろう思っていなくても大丈夫」と言ってくださり、心が楽になりました。

また、校長先生からは「小学校実習を通して、志望している校種が異なっている人が小学校の先生になりたいと思うこともある」という話も聞きました。

もちろん、学校によって異なると思うので、実習先の校種と希望している校種が異なることを伝えるのは避けるか、実習担当の先生や先輩に相談するのが良いでしょう。

ぼくの行った実習先の校長先生や担当の先生のおっしゃっていたように、たとえ校種が異なっていても学ぶことは数多くあります。
また、校種によって様々な魅力があります。

校種が違うから行っても意味がないな

と思うのではなく

・どの校種の教師にも共通する重要なことを学ぼう
・その校種の魅力を見つけてみよう

という思いで取り組むようにすると実習が意味あるものになっていきます。

前編は以上となります。
続きは後編で。

教育実習について ―教育実習経験者からのアドバイス(後編)
教育実習経験者から、これから教育実習へ行く・現在実習中・実習が終わったという人へのアドバイスを送ります。前編の続きです。今回は、自習中、実習後のアドバイスです。実習後、終わった安心からしてしまうミスには特に注意です。

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